2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎 [単行本] ダニエル T.マックス (著), 柴田 裕之 (翻訳)

フロイト「ある錯覚の未来」との関連で、食人というテーマの本を購入。 積読中。

チェンジング・ブルー―気候変動の謎に迫る [単行本] 大河内 直彦 (著)

「「地球のからくり」に挑む 」がおもしろかったので購入。 3分の1ほど読んだところで中断中。

ある錯覚の未来 III

一方には人間の力ずくの試みをすべて嘲笑うかに見える自然の猛威、たとえば揺れ動いては引き裂け人間の営みや人間の手になるものすべてを多い尽くしてゆく大地、ひとたび氾濫すれば一切を押し流し呑み込んでいく水流、すべてを吹き飛ばしてしまう嵐がある。…

111 Years of Deutsche Grammophon/Various

ドイツグラモフォンの111周年を記念したこのシリーズ、限定販売だったので一時は中古品に高値がついていたけど、新品でも購入できるようになったようですね。最初の時より高くなっているけど、それでもおすすめです。

山善(YAMAZEN) システムラック(幅60奥行30)棚3段

安価で使い勝手がよく、組み立てが簡単でいいです。 支柱棒(プラスチック)がそのままネジになって連結するしくみ。

ファインマンさんは超天才 (岩波現代文庫) [文庫] C.サイクス (著), 大貫 昌子 (翻訳)

「何が汽車を線路から外れないよう載せているのか」「その答えはね、車輪が円錐のような形をしていることだよ。」(p.39) 「ものごとをつきとめる楽しみ、発見の興奮、他の人がそれを使っているのを見る喜び、それが褒美だよ。」(p.107) 「つまり普通の人…

平成24年(2012年)6月24日

48歳の誕生日を迎えた。

「新型うつ病」のデタラメ (新潮新書) [単行本] 中嶋 聡 (著)

「従来型うつ病」の方が実はデタラメだった、とか言ったら、おこられるかな。

「地球のからくり」に挑む (新潮新書) [新書] 大河内 直彦 (著)

「地球のからくり」とは、地球そのものの仕組みというより、地球の限られた資源から人間がいかに富(食料やエネルギー)を引き出して繁栄しているかという、そのからくりなんですね。地球と地球上の生物は、生態系という巨大なシステムを作っている。 生態系…

ある幻想の未来 II

一貫した表現が望ましいから、ひとつの欲望が充足されえないという事実をわれわれは不首尾Versagungと呼び、この不首尾を固定する仕組みを禁止Verbot、そしてこの禁止が招き寄せる状態を不自由Entbehrungと呼ぶことにしよう。そうなると、次の課題は、不自由…

東京ディズニーリゾートCM

最近JR車内でよく流れているこのCM。 なかなかいい感じなのだが、女の子が結婚してお母さんになってからの表情が心なしか寂しそうに見える。笑っているのだけど、ちょっと悲しそうというか。 時の流れってことでしょうかねえ。Joe0212さんより、以下のコカコ…

おじいさんのランプ

おじいさんのランプ 新美南吉文化の進歩と、それに対する人間の抵抗ということを考えさせられる。 主人公の巳之助は、この課題をあっさりと乗り越えた前向きな人間である。 現実には、なかなかこうはいかないと思う。ただ、ランプから電灯への進歩は、文化に…

劇場版名探偵コナン11人目のストライカー

Jリーグ全面協力ということで、さすがにサッカーのシーンは迫力あった。 本物のJリーグ選手が出てきて声もやっているんだね。どうしても棒読み的になっちゃうのはしかたないけど、みなさんがんばってました。プロの声優はうまいけど、アニメの声というのは普…

「Ctrl+Z」=Undo

入力間違いなどして直前の動作を取り消して元にもどしたい時には、コントロールキーを押しながらZキーを押す。 よくあるのは、トラックパッドなどの誤動作で選択になった文書の一部が続くキー入力で消えてしまった場合。Undoのボタンとかないので気づかなか…

ある錯覚の未来 I

本章の冒頭で述べられる文化についての問題提起は、3年後の著作『文化の中の居心地悪さ』へとつながっていく主題である。 まずは、フロイトによる文化の定義。 私は文化と文明とを切り離すことには反対であり、人間の文化ということで、人間の生が自分に備…

そろそろ腰を落ち着けるか

facebookもtwitterも続けるけれど、原点にかえって、やはりブログがいいかも。 しばらくは、ここを軸足にしていきます。先のことはわからないけど。

iPadから

iPadから入力してみる。最近はFacebookをすることが多かったせいか、ブログ記事を書くことにまだ慣れない。 ここのデザインは、私にとってのはじめてのブログ「重元寛人『フロイト全集』を読む」に似ている。 似ているやつを選んだわけだが、ともかく初心に…

「ある錯覚の未来」を読む

「幻想の未来」として知られている著作であるが、今回の全集ではIllusionを「錯覚」と訳すことになったようで「ある錯覚の未来」。 ここで言う「ある錯覚」とは、宗教のこと。文化における錯覚たる宗教、その未来はどうなるのか、あるいはどうすべきなのか、…

ある錯覚の未来

Die Zukunft einer Illusion (1927) ある錯覚の未来(高田珠樹訳 2011) 幻想の未来(中山元訳 2007)

はてなダイアリーはじめています。

これまでに、いろいろなホームページやブログをはじめては朽ち果てさせてきた前歴がある。コンテンツが乏しいのに、いろいろやりたいからだろうけれど。こちらがどうなるかわからないが、とりあえず現時点での「つもり」。日記風に書く。人に見せるより、備…

フロイト全集第20巻

1929−32年――ある錯覚の未来 文化の中の居心地悪さ (フロイト全集 第20巻)(2011/01/29)高田 珠樹商品詳細を見る収録論文 ●ある錯覚の未来 ●文化の中の居心地悪さ ●テーオドール・ライク宛書簡抜粋●アーネスト・ジョーンズ50歳の誕生日に寄せて●マクシム・ルロ…

はてなダイアリーはじめました。

はてなダイアリーはじめました。題名どおり、岩波書店の「フロイト全集」を読んでいきます。新・重元寛人「フロイト全集」を読むhttp://www21.ocn.ne.jp/~sfreud/http://astore.amazon.co.jp/unofficwebpag-22https://www.facebook.com/sato.hiroshi1(facebo…