「文化の中の居心地悪さ」を読む

Das Unbehagen in der Kultur (1930)
文化の中の居心地悪さ(嶺秀樹・高田珠樹 訳 2011)

「ある錯覚の未来」の3年後に書かれた続編的な著作であるが、こちらの方が幅広い話題に及んでおり、論調はより悲観的になっているように思える。3年の間に何があったのだろうか。