2012-07-14から1日間の記事一覧

ある錯覚の未来 VI

宗教上の教義が不条理にもかかわらず存続してきた理由。 自らの教義を騙(かた)るそれらの表象は、経験の沈殿や思索の最終的な結果ではなく、錯覚であり、人類の最古にして最強の、そしてもっとも差し迫った欲望の成就である。(20-32) ここで使われている…